長期課題:新聞の切り抜き②

Ⅰ.掲載媒体名:記事のタイトル
 朝日新聞デジタル:「体の性と同じトイレ使うべきと強要=差別」米裁判所

Ⅱ.掲載記事のURL
http://www.asahi.com/articles/ASJ4N2GMQJ4NUHBI00B.html?iref=comtop_6_04

Ⅲ.記事要約
 4月19日、アメリカ、バージニア州のトランスジェンダーの学生が、学校でどのトイレを使うべきかという論争で、控訴裁判所は教育委員会の「体の性と同じトイレを使わなければならない」という規則が、教育での性差別を禁じた法律に反するという判決を言い渡した。控訴裁判所レベルでトランスジェンダーの権利が認められたことは初めてであり、ほかの州にも影響をあたえるであろう。
 ここ数年トランスジェンダーの権利が重要視され、認められるようになっていった一方、ノースカロライナ州では逆の動きを見せるも、今回の控訴裁判所の判決は、ノースカロライナ州にも効力がある。

Ⅳ.疑問+自分の考え
 今回のトイレの件でいうと、なぜトランスジェンダーの方も体の性別通りにトイレを使うことを義務付けられるという発想が出たのかということが疑問である。まず根本的になぜトイレを男女分ける必要があるのかについて考えてみようと思う。と、記述したものの、これは人によっては違うと思うので、あくまで一般論ではなく私の場合について述べると、理屈はわからないがもし男女分かれてなかったら、恥ずかしさという感情が出てくる。なので私は男女でトイレは分かれているのだと思っている。ほかにも防犯上の理由という意見もあるが、どちらにしても例えばトランスジェンダーの男性にとっては男性と一緒のトイレを使うということは女性が男性のトイレを使うということと同じだ。ですので私と同じ意見であれば、恥ずかしさを感じると思う。心が女性であれば、防犯の上でも問題が生じないと思う。結局、私の意見はできるだけ迅速にトランスジェンダーの権利を認めるべきであるというものである。

Ⅴ.その他
 権利を認めるべきだと主張する立場をとっているが、ただ認めるだけではいけないのはわかっている。例えば、トイレの件でもトランスジェンダーを偽って犯罪を起こすような人が出てきたりしてしまうような悲しいこともあるかもしれない。しかし、それでもできるだけ早く本来あるべき権利は認められるべきなのだ。