長期課題:新聞の切り抜き⑤

Ⅰ.掲載媒体名:記事のタイトル
 読売ONLINE:プライバシー確保、小学校体育館に間仕切り

Ⅱ.掲載記事のURL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160424-OYT1T50079.html?from=ytop_main5

Ⅲ.記事の要約
 4月24日に、約200人が避難している熊本市の体育館に、2m四方の個室が作られた。これは、プライバシーの確保などを目的とし、28日から活用される。約40名のボランティアの方達とこの空間の設置の指導をした板茂さんによると、ほかの避難所でも導入が進めば、とのことである。

Ⅳ.疑問+自分の考え
 疑問に思ったことが一つある。それは設置完了から活用まで4日あることだ。設置の際に出たごみなどの処理や入居者の優先順位をつけるのに時間が必要なことは承知しているが、他にもやらなければならないがあるのだろうか。少し活用までが長いと思った。
 私は、中学1年の時に起こった東日本大震災の際、学校に泊まった。学校は敷地が広く、設備も揃っているため避難所としての役割を果たしていたのだが、とても教育が行える状態ではなかった。もちろん震災で混乱していたため、授業どころではない、または3月11日だったので授業がないということもあったのだが、「やろうと思えば授業を行える」ということも言えないような状況であった。今回の熊本の地震についても、多くの小学校が避難所として使われている。震災で生活していくだけでも大変であるのに、悠長なことだと言われるかもしれないが、子供たちが学校で授業をできないという状況を何とかできないか、と私は思いました。

Ⅴ.その他
 東日本大震災の時、私は個室がほしかったので、この設置は現地の人にとってはかなりうれしいものではないかと思います。